タイのSNS、インフルエンサーマーケティング事情

タイを含む東南アジアではSNSを通じた商品紹介、販売が非常に活発です。本記事ではタイでのインフルエンサーを通じた宣伝販促活動についてご説明させて頂きます。

タイではFacebook、Youtubeの利用率が最も人気で94%と驚異の利用率を叩き出しており、LINEがそれに続いています。
また、InstagramやTiktokは主に若者や女性層に人気で利用率をどんどん伸ばしています。

 

インフルエンサーを利用した宣伝活動

インフルエンサーを利用した宣伝活動のメリットは大きく分けると下記の3つです。
  1. 予算により宣伝規模の調整が可能
  2. 特定の趣味、嗜好の顧客層へリーチが可能
  3. シェアによる波及効果の期待
1の予算による調整については、一般的には登録フォロワーが多いインフルエンサーほど宣伝費用が高くなる傾向にあり、100万人を超えるような有名インフルエンサーですと100万円を超えてくることもザラですが、10万人―50万人規模のフォロワーであれば30-50万円程度、数万人規模であれば数万円、場合によってはサンプル提供のみで投稿を行ってくれるインフルエンサーもいます。(各インフルエンサーにより異なります) 弊社で運営代行をサポートしている焼き芋事業では、数万人規模のフォロワーにサンプル提供や数千円の手数料のみで数多くのインフルエンサーに投稿を行っていただいております。

2の特定の顧客層へのリーチに関しては、美容系であれば若い女性層、ジムインストラクターであれば健康を意識している方やスポーツマン、ビジネス系であれば30代以上の男性層がメイン、等それぞれのインフルエンサーが抱えるフォロワーには特徴があり、各商材毎にターゲットを絞り効果的に宣伝活動を行うことが可能です。 3のシェアによる波及効果の期待に関しましては、インフルエンサー→フォロワーのみのリーチではなく、フォロワー→非フォロワーへのシェアによる波及効果が期待できます。実際のインフルエンサーの数値以上の宣伝効果を生む可能性があるのがインフルエンサーマーケティングのメリットです。
インフルエンサーマーケティングの際の注意点

宣伝を行っていただくインフルエンサーのがタイ人の場合は特に、商品の推しポイントを念入りに説明する必要があります。

日本でも同様ですが、ただ広告を出して売り上げに直結することは難しいです。
弊社では貴社の商品が持つ特徴、タイ市場でのポジショニング、顧客に響かせるための宣伝の切り口を考えインフルエンサーとの橋渡し役となって宣伝活動のサポートをさせて頂いております。

せっかく有名インフルエンサーを起用してもただの伝達活動で終わってしまい購入を促進していない、購入する場所もわからない、商品の本質な価値が伝わっていないなど、もったいないと感じる広告が日々SNSで出回っているのも現実です。具体的に視聴者の行動予測に基づきどういった仕掛けが購買行動へとリンクするのかを分析したうえでそれをインフルエンサーの投稿に反映させることが重要です。

タイで広告、宣伝をお考えの皆様のサポートを、丁寧に行わせて頂きます。難しい項目なども、わかりやすく簡単に、スムーズに行わせて頂きます。まずはお気軽に当社スタッフまでご連絡ください。(初回コンサルティングは無料です。)

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